2019/12/07 12:00

12月に入りようやく冬らしくなり、自分のレザークラフトも15年目に突入しました。

今日まで続けてきたレザークラフト人生の中で1番使ってきた革が、染色を施していないナチュラルのヌメ革です。

というわけで本日はナチュラルのヌメ革について。

ナチュラルのヌメ革の魅力は今さら言うまでもなく、使い込むほどに『飴色』に変化する経年変化、いわゆる『味が出る』というやつでしょうか。




Hi's worksではApple Watch のレザーバンドに限らず、財布やバック、各種ケース、革小物、時にはちょっとふざけたお遊び作品まであらゆる革製品を手掛けておりますので、使用頻度の高いナチュラルのヌメ革は、半裁で仕入れています。

半裁とはざっくり言うと、牛を頭からお尻まで一刀両断し、そのどちらか半身の革のこと。

牛の個体差にもよりますが、おおよそ200ds250dsくらいです。

あ、一般の方には馴染みがないですが、dsというのは『デシ』と読み『スクエアデシメーター』の略、10cm×10cmの面積のことを言います。

革は『1dsあたり〇〇円』という単価をもとに取引されるのが一般的です。


ちょっと話が逸れましたが

画像のようにロール状に巻かれた半裁を広げると、革特有の香りがふわり。

この瞬間だけは作り手の特権です。

革製品が好きな方というのは、この香りも含めてもれなく大好きなはず。

色は白に近い肌色。

このきめ細かい表面が手に触れ、日にさらされ、年月を経て外部からの様々な刺激により『飴色』に育っていくのです。

丁寧にお手入れして使用する人もいれば、汚れも気にせずガンガン使い込む人もいます。

どんな付き合い方をしても使う人、使い方によってその変化は十人十色で、使った人自身の色に染まる、と言ってもいいかもしれません。

僕自身もナチュラルのヌメ革で制作したウォッチバンド、ロングウォレットその他革モノを愛用しております。




最初に『飴色』とか『アジが出る』とか言ったの誰だよ、表現が天才すぎるだろ

と、自分のウォレットを眺めてウットリする革ジャンキーが、もっともっと増えたらいいなと思う12月の昼下がり。

風邪などひかぬようお気をつけくださいませ。

-------------------------------



Apple Watchレザーバンド ヌメ革 ナチュラル




ウォッチバンド以外の革製品は下記にて取り扱っておりますが、お問い合わせいただければご対応させていただきます。

https://www.creema.jp/c/his_works

https://minne.com/@hiworks